BCGワクチン

2018年11月5日

「BCGワクチンに、基準値以上のヒ素が含まれていた」という一見ショッキングなニュースが流れました。

このニュースに解説を加えておきます。

まず、ヒ素は大量では毒ですが、自然界にも存在する微量元素です。

人間でも、血中に数十~500ng/ml程度存在します(母乳中にも、極微量含まれています)。

(ngは、10億分の一という単位)

以上から概算すると、1回分のBCGに、含まれる可能性のあるヒ素は、26-50ng位になるそうです。

従って、1回の接種では、無害であろうという事が推論できるのです。

身近な例で例えると、乾燥ヒジキ1gに含まれるヒ素の量は、今回の基準超えBCGの約2000回分の相当するそうです。

ヒジキ食べる時に、ヒ素の事、気にしますか?

ですから、今まで、ないし最近BCGを受けていても心配する必要はありません。

しかし、定期ワクチンですので、無害と推計されるとしても、丁寧な説明を載せる義務が報道機関にはあったと思います。

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